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6.ChatGPTに評価してもらう

紙とペンではなく、デジタルで記事を書くようになると「ChatGPTに評価してもらう」ということが当たり前になってくる時代が到来しています。従来からワープロソフトやメール送受信ツールはありましたが、最近では「メールの文章を一旦ChatGPTに見てもらう」というユースケースも少しずつ増えています。これらは、誤字脱字や表現の堅苦しさを取り除いたり、簡潔にまとめたりする目的で活用されることが多いです。

 

同様に、MARMO HUBに書いた記事もぜひChatGPTに評価してもらってみてください。

 

具体的には、「この記事の目的はきちんと読者に伝わっているか?」「指摘事項は論理的に妥当か?」「冗長な部分や、逆に補足が足りない部分はないか?」といった質問をChatGPTに投げかけることで、多角的な視点からアドバイスや修正案を得ることが可能です。

 

こうすることで、どの部分が良くて、どの点で抜けがあるのか、あるいはわかりづらい表現がないかなどを簡単に確認できます。ChatGPTに尋ねることで、より高い品質のアウトプットを作る手助けをしてもらえるでしょう。

 

ここでの重要なポイントは、「文章自体を創作してもらってはならない」ということです。たとえば、感想文や提出物をChatGPTに書いてもらうといった使い方には賛否がありますが、AIの正しい使い方は、「成果物を作ってもらう」ことではなく、「人間の能力を向上させる」ことです。もっと言えば、「人間の能力を向上させる障害を取り除く」ことだと考えています。

 

たとえば、「言葉の誤用をチェックしてほしい」「日本語として読みづらい箇所はないか?」といった確認をChatGPTにお願いし、その修正提案を踏まえて自分の文章を整えていく使い方です。ここで大切なのは、あくまで記事は自分の考えや言葉で書くということです。自分自身のアイデアや思考プロセスを省略してしまうと、学習効果や能力向上の機会を失う恐れがあるためです。

 

記事をChatGPTに評価してもらい、修正提案を受けたり、新たな視点を得ることを試してみてください。たとえば、「この部分は読者に誤解を与える恐れがあります」といった指摘や、「もう少し具体的な事例を入れると分かりやすい」というアドバイスをもらえるかもしれません。そこからさらに自分の意見を深めたり、別のアプローチを考えたりすることができるでしょう。

 

いずれにしても、「記事を書いて人に見せる」というプロセスが、ChatGPTを使うことでより速く、より高いレベルに引き上げられます。ぜひトライしてみてください。

 

特に、MARMO HUBと組み合わせることで、人に見せる前のブラッシュアップから公開後の振り返りまで、ワンストップで行うことが可能です。これにより学習のサイクルがさらに早まり、持続的なスキルアップやアイデアの洗練につながるはずです。