人体の関節シミュレーターでテニスの「運動連鎖」を見える化する

テニスでフォアハンドやサーブを打つ時のパワーって、肩、肘、手首、腰、膝など、身体中の関節が絶妙に連動して生まれてるんですよね。でもこれって実際どの関節がどんな順番で、どのくらい力を伝えているのか、自分の感覚だけでは掴みきれないじゃないですか。

そこで今回、人体の関節の動きを再現できるシミュレーターを作って、フォアハンドやサーブの速度がどのような運動連鎖によって生まれているのかを視覚化してみようと考えました。最終的にはこれを3Dで立体的に表現したいと思っています。

さらに将来的には、加速度センサーを身体に装着したり、映像解析で実際の動きの情報を取り込んだりして、課題発見やトレーニングによる技術向上、その効果測定や成果の視覚化にまで発展させたいですね。

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